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芸能人の生涯年収:作曲した場合の例

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芸能人の生涯年収は、我々が思っているほど稼いでいる人はいません。インターネットの検索サイトで芸能人生涯年収≠フキーワードで検索をかけると、芸能人生涯年収に関係したWebサイトがたくさんヒットしますが、その多くは2005年に公開されたデータを元に、過去20年間の芸能人生涯年収のトップ30を扱ったものです。
その芸能人生涯年収でトップの座についたのは、音楽プロデューサーで、自らもユニットを組んで活動している小室哲哉氏で、調査対象になった1985年から2004年までで、96億2000万円だそうです。
ただ、小室哲哉氏が芸能人≠ネのかどうかは、微妙です。小室哲哉氏の収入の大部分は音楽プロデュースや、作曲した曲の版権ですので、どちらかといえば作曲家やプロデューサーとしての収入でしょう。そうした作曲やプロデュースを芸能活動≠ノ含めるかどうかは、個々の判断によって分かれてくるでしょう。
逆に言うと芸能活動≠ニか芸能人≠ニいうカテゴライズが、生涯年収のデータとして、意味があるのかという問題にもなってきます。

長者番付に出るか、低年収か

そもそも年収に関して話題になる芸能人というのは、長者番付に顔を出すほど稼いでいる人か、笑い話になってしまうほど年収の低い人かの両極端です。芸能人だからといって、誰もが人から羨まれるようなギャラを稼げるとは限りませんし、むしろそうした成功者は、ほんの一握りです。さらにいうと、毎年発表される長者番付にジャニーズ系の芸能人や、大ブレイクしたアイドルが滅多にランクインしない事を不思議に思った方はいらっしゃらないでしょうか?
少しでも芸能界について知っている方なら、そんな疑問は湧かないと思いますが、ジャニーズ系をはじめ、多くのアイドルタレントと言われる芸能人のギャラは。直接本人の収入になるわけではありません。彼らの所属する芸能事務所の収入になります。
芸能人と芸能事務所との契約内容によって、報酬金額は変わり、いわゆるアイドル系の芸能人のほとんど稼ぎ出した金額に関係なく給料制です。また、アイドル路線でなくても、2004年あたりからブレイクした歌手の倖田來未さんが、大ヒットを飛ばした年も給料が手取りで15万円くらいだったという話も有名です。これは芸能事務所が、儲けを独り占めしているわけではなく、所属芸能人が売れるまでの宣伝活動費は、すべて事務所が負担しているわけですし、その芸能人が稼げる≠謔、になった後は、次世代の芸能人を発掘して宣伝活動するための資金に使っているわけです。
このように芸能人のようなフリーランスの生涯年収というのは、雑談のネタくらいにはなりますが、あれこれ比較するのはほとんど無意味だと言えるでしょう。

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